2008年6月21日土曜日

縄蒼渡沖記山羊の息 362


チャック旬報 五月中旬


シネマアートン下北沢 想い出の20選

『オキナワ映画クロニクル 2006』
「太陽の子 てだのふあ」 灰谷健次郎の原作 泣けすぎる
「東シナ海」 今村昌平原作脚本 田村正和が主演のセイガク
「あじまぁのウタ 上原知子―天上の歌声」 途中で隣の劇場から煙が出て最後まで見てない

“八月の種”を植える ―戦後史の表と裏―
「実録 私設銀座警察」 安藤昇親分の指が飛ぶ

映画俳優 菅原文太
「ボクサー」 寺山修二が監督

美術監督特集2006
「花とアリス」 蒼井優さんに初恋した日

オキナワ映画クロニクル2007
「メイン・テーマ」 薬師丸ひろ子の主演 リゾートぬるい
「激動の昭和史・沖縄決戦」 爆発しか印象無い
「深呼吸の必要」 心にしみるいい作品 主役でない長澤まさみがみれる

未来へ向って連続する戦後―その失意と虹―
「黒い雪」 基地通りを全裸疾走の衝撃

はじまりの時-12監督厳選 劇場デビュー作特集-
「銀嶺の果て」 三船敏郎雪山アクション
「盗まれた欲情」 今村昌平デビュー
「競輪上人行状記」 小沢昭一のギャンブラー住職が最高に怪しい
「泥の河」 小栗康平処女作 こんなに感動したことない

美術監督特集2007
「凶気の桜」 客がおれとあと一人しかいなかった
「青い春」 ニュータウン青春名作 怖くて永山歩けないよ

<映像の刺客>工藤栄一-光と影のダイナミズム-
「逃がれの街」 青春の表現者水谷豊

原作・大藪春彦 ハードボイルドワールド―砂塵と硝煙の果てに
「みな殺しの歌より 拳銃よさらば!」 ハードボイルド
「野獣死すべし」 ハードボイルド

ショーケンが好きだ!
「八つ墓村」 洞窟サスペンス

2008年6月15日日曜日

縄蒼渡沖記山羊の息 356


今月のオススメ映画

ザ・マジックアワー 三谷幸喜監督/2008年
☆☆☆☆

期待通り楽しませてもらいました。土曜日だったので満席、客の笑い声が絶えませんでした。
話も良く出来てて笑いあり、感動ありの2時間。三谷さんのユーモアセンスに脱帽、それに加えて出演している俳優の豪華さは三谷作品ならでは。ここでも寺島進がマフィアの手下役でで出ました。
三谷映画の中でも1、2を争うほどの作品として語り継がれることは間違いないでしょう。
限りなく☆5に近い☆4です。

theSEKACHUofLIBERTY 9







2008年6月11日水曜日

チャック旬報 六月上旬


シネマヴェーラ渋谷 最終凶器鈴木則文の再降臨 「現代ポルノ伝 先天性淫婦」

あ、あ、憧れの、池玲子&サンドラ・ジュリアンのエロエロ饗宴作。サンドラはフランス直輸入のポルノ娘なので世界の藤アツにもおすすめできます、3こすりはんでばかになります。しかし「温泉芸者」シリーズ「トラック野郎」シリーズは爆笑なのに「女番長」シリーズはえろいけどハードでへヴィーな展開していったりと笑えたり笑えなかったりの疲れる特集ですがこの先天性淫婦も愛憎復讐劇であったりします。一回しか笑えない「堕靡泥の星 美少女狩り」が鬼畜で背徳で調教でゾクゾクです。画像は復刻版CDですが紙ジャケのためもうパリパリのかっぴかぴです

縄蒼渡沖記山羊の息 352


2008年6月10日火曜日

今月のオススメ映画


ぐるりのこと。 橋口亮輔監督/2008年 ☆☆☆☆☆


リリーフランキーの素なのか演技なのかわからない自然体な感じが良かった。
鬱病になる木村多江の演技もリアルで夫婦の揺るぎない10年に2時間で3回も泣きました。
映画で泣いたのは小学生の時に観たジュラシックパーク以来かも(違う意味で)・・・。

そして夜勤明けで映画館で居眠りしなかったのは初めてかも。

大好きな寺島進さんも相変わらずのキャラクターで登場、その他に柄本明など脇役もしっかり固まってて大満足。

まだ、6月ですが今年1番ののろしが上がった感じです。

半年前から楽しみにしてた甲斐がありました。

内容については詳しく書きませんが、チャック師匠是非観て感想を聞かせて下さいな。





縄蒼渡沖記山羊の息 351